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いびき対策は、まずいびきの原因を知りましょう。

いびきは、上気道の空気の通り道が狭くなり、空気の流れで気道の壁な
どの組織部の振動で発する音のことです。肥満体型になると上気道に脂
肪が沈着して、上気道が細くなるので、やせている人よりも、いびきを
かきやすくなります。
肥満体型以外でも、姿勢や無理な体勢によって、上気道が変に曲り、上
気道の一部が一時的に狭くなることもありますし、
上気道が狭くなっている人でも、起きている時には気道の抵抗力に対し
て上気道を開こうとする筋肉が無意識のうちに働いていて、楽に呼吸を
することができますが、睡眠時では上気道を開こうとする働きがある神
経細胞の活動が抑制を受けてしまって、働きが弱まるためにいびきをか
くことになります。
いびきをおこす原因は一般的に6つあるといわれています。1つ目が心身
の疲れやストレスのために、口呼吸になることによって起きます。2つ
目は、肥満によって軟口蓋や咽頭壁に脂肪がつき上気道が塞がれること
でおきます。3つ目は、呼吸する筋肉の老化によって上気道が狭まって
しまうことが、いびきの原因なのです。4つ目はアルコールや薬を飲ん
だ場合に筋肉の緊張が緩んで、気道が狭くなっておきます。5つ目は、
鼻腔、喉、口腔に異常があって上気道を狭めてしまうことで、6つ目が
その他の原因になります。
一晩中、断続的に大いびきをかく場合は、身体に異常がある場合が多い
ので、原因にあった治療が必要と考えて良いでしょう。
病的ないびきには、肥満以外に、脳や内臓などの異常からくるいびきや、
鼻中隔という骨が曲がってしまう病気の鼻中隔湾曲症や体質的なものが、
原因の扁桃腺肥大、下あごの骨が小さい先天的な異常によって起こる病
気の小顎症などの、鼻や咽頭などの構造異常からくるいびきがあります
人によっていびきの原因は異なります。また、いびきの原因が1つだけ
とは限りません。2つ以上の原因が重なっている場合もあります。

睡眠時無呼吸症候群にたいする注意も必要です

最近の調査で、いびきは高血圧や虚血性心疾患、脳血管障害などの危険
因子であることがわかっています。こうした危険因子が考えられる場合
は、まず、専門医に相談することをお薦めします。
いびきの症状が強い人は男性では肥満の人に多くみられるほか、年齢が
50歳を超えると増加する傾向にあります。女性では、閉経後にいびきを
かく人が増えるようです。女性ホルモンにはいびきや睡眠時無呼吸症候
群を防ぐ働きがあると考えられているので、閉経後は女性ホルモンが低
下するためにいびきをかきやすくなるようです。いびきには遺伝的な要
素と生活環境的な要素の両方が影響していると考えられています。親か
らの遺伝と生活環境の、どちらの要因が強いのかということなどの、詳
しいことはわかっていないそうです。
いびきは「睡眠時無呼吸症候群」の特徴的な症状でもあるので、50歳以
上の肥満の男性や、閉経後の女性などは、いびきや睡眠時無呼吸症候群
には特に注意が必要です。もしも自分のいびきが気になる場合には、い
びき対策を考える前に、いびきの原因と思われる専門の病院を受診する
のもいいでしょう。
激しくいびきをかいている、呼吸が止まっていると言われた、という
ことに加えて日中に眠いと感じる場合には、睡眠時無呼吸症候群の疑い
があります。このような症状があって、さらに肥満や男性であること、
年齢が50歳以上であることや高血圧の症状などがある場合には特に疑い
が強くなります。
いびきをかくという人は意外と多いですが、いびきをかく人の中でも一
部の人は、睡眠一時間あたりに呼吸が止まることが5回以上、または呼
吸が非常に弱くなる低呼吸の状態になって、その中で、治療の対象にな
るのは、昼間起きているときに眠気が起こるなどの自覚症状のある人で
睡眠時無呼吸症候群と診断された人です。
積極的な治療が必要ないと思われる場合としては、 症状がいびきだけと
いう場合や、無呼吸の症状はあっても日中は眠気などがなくて日常生活
に支障が無い場合があります。たとえ自覚症状が無い場合でも、周りか
ら見て居眠りをしていたり、高血圧などの合併症がある場合には、きち
んと専門医の診察を受けて、治療の必要があるかを確認してください。
睡眠時無呼吸症候群の主な治療方法としては、減量療法や鼻マスク治療、
耳鼻科的な処置や歯科口腔外科での口腔内装具の作成などがあります。
睡眠時無呼吸症候群の症状が軽い場合、食事療法や運動療法での体重の
減量や、飲酒を控えるといった生活習慣の改善で症状が軽くなる、もし
くは無くなることもあります。
重症の睡眠時無呼吸症候群の症状になると、必要になるのが鼻マスク治
療です。鼻マスク治療は、CPAP治療ともいいます。鼻のマスクから圧力
をかけた空気を体内に送り込むことで、上気道が狭まることを防いで、
睡眠中の空気の通り道を確保するという治療方法になります。
薬物による治療方法としては、脂肪細胞の熱の生産効果を増大させると
ともに脂肪細胞を分解する作用があって、運動療法との併用で特に効果
を発揮する、防風通聖散という漢方薬があります。睡眠時無呼吸症候群
の治療を行う場合には、専門医の指導のもとに正しい知識と方法で治療
を行うようにしてください。

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いびきを改善するノウハウ、グッズを紹介します。

いびきを改善するには、日常生活の心がけも大事です。まず、普段の寝方を変えてみるのも、ひとつの方法です。
仰向けで寝ると上気道が狭くるので、横向きで寝られるよう工夫してみましょう。フェイスストレッチングをして、鼻呼吸をする習慣を
つけるといびき対策には効果的です。また、のどの脂肪を減らすために、肥満の人は減量を心がましょう。
不規則な生活は疲労やストレスがたまり、睡眠リズムを乱しいびきの原因になるので、決まった時間に食事をとり、ゆっくり休養するな
ど規則正しい生活を心がけ、いびき対策に努めたいですね。お酒の飲みすぎがいびきを誘発することもあるので、飲酒は軽い晩酌程度に
して、寝る前の飲酒はなるべく控えるようにしましょう。
いびき対策には、ストレスは大敵です。ストレスは、いびきの原因になります。ストレスをためないように、趣味やスポーツを生活にと
りいれると良いでしょう。ストレス発散の方法を見つけておいて、ストレスを感じたらすぐに発散させ、ストレスをためないように心が
けましょう。
いびき対策グッズのひとつに、就寝時の開口呼吸癖に多い、いびきやのどの渇き、起床時のノドのガラガラなどを防いで、鼻で正しく呼
吸する習慣を身につける、いびき対策用のマウステープがあります。マウステープは、下端に粘着剤がついていないので、簡単にはがす
ことができて、1回毎の使い捨てになっています。
いびきの原因が鼻腔にある場合は、鼻腔拡張グッズがお勧めです。鼻腔拡張グッズは、鼻腔を広げて鼻の呼吸を楽にします。柔らかいシ
リコン製の円筒が鼻腔を広げて、睡眠中も鼻から酸素を吸入することができます。洗浄が可能でいつでも清潔に使うことができます。
いびき対策だけでなく歯ぎしりにも効果があるのが、マウスピースです。マウスピースは、睡眠中に下あごが下がって舌根が気道を狭
めてしまうことを防止するものです。また、下あごを数ミリ前に移動して喉奥の気道を広げてくれるので、空気の流れがスムーズになっ
て空気抵抗も少なくなり、いびきがおきにくくなります。
市販されているマウスピースには、男性用、女性用があります。また、もし睡眠中に鼻が詰まったときのために空気孔が付いています。
最近のマウスピースは、違和感を軽減するために歯茎に当たる面積をできるだけ少なくしているので、使いやすいかと思います。
鼻中隔という鼻の穴と穴を仕切る壁の部分を刺激することで、いびきを予防して、静かな眠りをサポートしてくれる、クリップ型のいび
き対策グッズもあります。クリップの先端を広げて鼻中隔をはさんで鼻腔に装着します。洗浄することが可能なので、清潔に使うことが
できます。
鼻の脇の部分のツボに貼るだけで、鼻づまりを解消して呼吸を楽にしてくれるパッチもあります。パッチにはラベンダーやユーカリ、メ
ントールの香りが付いていて、香りによっての爽快感や鼻づまりの解消も期待できます。肌色と透明の2つのタイプがあり、いびき予防
だけでなく風邪や花粉症にも使用できます。
いびき対策グッズのなかには、就寝前に鼻腔に少量の薬液を滴下することで、鼻粘膜の表面を潤して、鼻呼吸をサポートする商品もあり
ます。旅行先などで、いびきが気になる人にお勧めです。鼻腔や口腔内に器具を使わないので、違和感はありません。

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